日本ハンドボール学会

    The Japanese Association of Handball Research (JAHR)

日本ハンドボール学会

    The Japanese Association of Handball Research (JAHR)



 


第3回研究セミナー

「ゲームパフォーマンスを数量的に分析・研究する方法」


【開催趣旨】

 日本ハンドボール学会では,実践活動に関する事例の報告や分析を通して,現場に生きる選手,指導者,レフェリー,トレーナー,アナリストたちの学びに役立つ知を生み出す実践研究を推進しています.今年度は,ゲームパフォーマンスを評価する有効な調査方法の1つである「記述分析」にテーマを絞り,研究セミナーを開催します.「記述分析」を行うにあたり,知りたいことに対して「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」をどのように選択するのか,ゲームパフォーマンスをどのような客観的な数量データとして表現するのといったことについて,講義・演習形式にて理解を深めていきます.「記述分析」を用いた研究を行い,機関誌「ハンドボールリサーチ」への投稿を考えている学会員や大学院生,日々のトレーニングやゲームにて,スコアを記述しているコーチやゲームアナリストなどの参加をお待ちしています.また,本セミナーでは,参加者の皆さまが普段使用されているハンドボールのスコアシートを使用しますので,ご持参くさいますようお願いいたします.


【開催要項】

1.日時

  1. 2016年2月27日(土)9:30から11:30(受付開始 9:10)

2.会場

  1. 東京理科大学葛飾キャンパス講義棟501教室(東京都葛飾区新宿6-3-1,JR常磐線金町駅から徒歩8分,詳細アクセス:https://www.tus.ac.jp/news/katsushika/access/index.html

3.参加申込

(1)申込締切日

  1. 2016年2月19日(金)

(2)申込資格

  1. 学会員および非学会員(ハンドボールに関する研究および実践に携わる者)

(3)申込方法

  1. 電子メールで受け付けます(tamura◎keyaki.cc.u-tokai.ac.jp;◎を@に置き換える)

  2. 本文中に,①資格(学会員か,非学会員か),②氏名,③住所,④所属,⑤メールアドレス,⑥緊急連絡先(携帯など)を記入してください.1週間以内に参加の可否をメールで返信します.

(4)参加費

  1. ①学会員:1,000円,②非学会員:2,000円.参加費は当日受付にてお支払い下さい.

4.スケジュール

 09:10〜09:30 受付

 09:30〜11:30 「ゲームパフォーマンスを数量的に分析・研究する方法」

          市村志朗(東京理科大学)

5.持ち物

 チームのスコアシート(演習で使用します)

 

【問い合わせ】

 研究セミナー実行委員会(代表:田村修治/東海大学体育学部)

  メール: tamura◎keyaki.cc.u-tokai.ac.jp(◎を@に置き換える)

  電話/FAX:0463-58-1211


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第3回研究セミナー内容


【講師】

  市村 志朗 (東京理科大学理工学部・准教授/博士(医学))


   <主なプロフィール>

     日本ハンドボール学会理事

     日本ハンドボール協会情報科学委員会副委員長

     U22 男子代表チーム・分析担当

     東京理科大学ハンドボール部部長


【内容】

 ほとんどのスポーツ活動にて,試合結果のみならず「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」といった記録が行われています.皆さんがご存じのように,国内でのハンドボールの試合では,日本ハンドボール協会様式の公式記録用紙を用いて,時系列に「いつ」「だれが」「なにを」が記録されています.また,それぞれのチームでは,チームの事情にあったそれぞれの記録方法が存在していると思います.このような「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」といった現象の記録によるゲームパフォーマンス評価手法は「記述分析」と言われており,Hughesらを中心に多くの「記述分析システム」について報告されています.ただ,この「記述分析」は,コート内で起こった現象の回数や時間などを記録し,パフォーマンスを量的に評価することは得意ですが,パフォーマンスを質的に評価することは苦手であり,スポーツ活動の技能を数量化するまでには至っておらず,未だ改善の余地があることも事実です.

 本研究セミナーでは,私が行ってきた手法をもとにして,公式記録に記録されている数量データからどのようなゲームパフォーマンスが明らかになるのかを講義形式にて解説いたします.次に,皆さんが日々使用されている記録様式からどのようなゲームパフォーマンスが明らかにすることができるのかを検討していただきます.そして,これから明らかにしたいゲームパフォーマンスのためには,どのような数量データを取得する必要があるのかを演習形式で考えていきたいと思います.したがいまして,本セミナー参加に際しましては,参加者の皆さまが普段使用されているハンドボールの記録様式を持参いただくことでより有益なセミナーとなると考えております.


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第2回研究セミナーの報告


「実践研究におけるインタビュー調査の可能性と手続き」と題して,2014年7月5日,筑波大学東京キャンパスにおいて第2回研究セミナーを開催しました.講師は,実践知に関する質的研究を専門とする會田宏先生(筑波大学体育系教授).参加者は,インタビュー調査や質的研究に興味関心を持たれている大学教員,博士後期課程の大学院生など7名でした.和気あいあいとした雰囲気の中,インタビュー調査が真価を発揮する場面,インタビュー調査が備えておくべき科学性,インタビュー調査前日までの準備,当日の実施方法,調査後の分析手続きなどについて紹介され,実践知を対象とした研究に関して活発な意見交換がされました.(当日資料の一部「私の考えるインタビュー調査のポイント」はこちらから → resume.pdf).


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第1回研究セミナーの報告


「コーチング現場における問題発見と問題解決のための実践研究入門」と題した第1回研究セミナーを, 2013年6月29日, 味の素ナショナルトレーニングセンター・アスリートビレッジにおいて開催しました.学会員と学会員以外の方を合わせて30名の参加をいただきました.内容は以下の通りでした.


  「コーチング学における研究方法論〜ハンドボールに関する実践研究の進め方〜」

    図子浩二(筑波大学体育系准教授)

  「ハンドボールのコーチングに関わる実践研究例」

    平岡秀雄(元東海大学体育学部教授)

  「実践研究Q&A」

    會田 宏(筑波大学体育系准教授)


セミナー終了後,参加者から「実践研究に取り組もうという気になった」「自分の専門を活かして実践研究をしてみます」という声が届きました.日々取り組んでいる指導実践を研究対象として表現するイメージが参加者の方々から湧いてきている気がしました.


研究セミナー


日本ハンドボール学会事務局


〒305-8574
 茨城県つくば市天王台 1-1-1

  筑波大学体育系

  ハンドボールコーチング論研究室

 

 電話・FAX

  029-853-2635

 

 電子メール

   aida.hiroshi.ge ◎ u.tsukuba.ac.jp

  (メール送信の際, ◎ を@に置き

   換えてください)


コーチングセミナー

2016年12月3日
味の素ナショナルトレーニングセンター
kochingusemina.html

研究セミナー

2016年2月27日
東京理科大学葛飾キャンパス

日本ハンドボール学会第4回大会

2017年3月4日〜5日
東京理科大学葛飾キャンパス
xue_hui_da_hui.html

ハンドボールリサーチ

     第1巻 2012.12.20.発刊
     第2巻 2013.12.20.発刊
     第3巻 2014.12.20.発刊
     第4巻 2015.12.21.発刊
     第5巻 2016.12.21.発刊ji_guan_zhi.html