日本ハンドボール学会表彰規定

平成25年2月15日制定
平成29年3月4日改正

1.日本ハンドボール学会は,学会における研究活動の推進および優れた研究者の育成のために,学会賞,奨励賞,学会大会賞を設ける.
2.学会賞および奨励賞は,当該年度に学会機関誌「ハンドボールリサーチ」に掲載された全ての論文を対象とする.原則として,最も優秀な論文一編に学会賞を,優秀な論文一編に奨励賞を授与する.なお,奨励賞については,第一著者の年齢が当該年度末に35歳未満の論文に限る.学会大会賞は,当該年度の学会大会において発表された研究を対象とする.優秀な研究発表若干件に学会大会賞を授与する.
3.学会賞および奨励賞は以下の方法で選考する.
(1)日本ハンドボール学会賞選考委員会(以下,学会賞選考委員会)を設ける.
(2)学会賞選考委員会は,以下の委員を以て構成する.
①会長
②副会長
③理事長
④編集委員長
⑤理事の中から会長によって学会賞選考委員に委嘱された者
(3)理事は,学会賞および奨励賞に値する論文各一編を,推薦理由を添えて学会賞選考委員会に推薦することができる.
(4)学会賞選考委員会は,推薦に基づき学会賞および奨励賞候補論文の選考を行う.
(5)学会賞選考委員会は,その結果を理事会に諮り,最終決定を行う.
4.学会大会賞は以下の方法で選考する.
(1)日本ハンドボール学会大会賞選考委員会(以下,大会賞選考委員会)を設ける.
(2)大会賞選考委員会は,以下の委員を以て構成する.
①会長
②副会長
③理事長
④学会大会実行委員長
⑤理事の中から会長によって大会賞選考委員に委嘱された者
(3)理事は,学会大会の抄録,発表,質疑応答などを総合的に考慮して,学会大会賞に値する研究を大会賞選考委員会に推薦することができる.
(4)大会賞選考委員会は,学会大会の終了までに推薦された候補研究の中から,学会大会賞を決定する.
5.表彰の対象者は,学会賞は著者全員,奨励賞は第一著者のみ,学会大会賞は発表者のみとする.
6.表彰は,学会大会において開催される通常総会で行う.
7.本規定に定められていないその他の事項については理事会で決定する.

学会賞,奨励賞,学会大会賞 選考内規

平成25年2月15日制定
平成28年2月27日改正

学会賞および奨励賞には,原則として,理事の推薦を最も多く受けた論文を選考する。ただし,当該年度の学会機関誌「ハンドボールリサーチ」に第一著者または共同研究者として執筆している理事は,論文を推薦できないものとする。

学会大会賞には,原則として,学会大会に参加した理事の推薦を最も多く受けた研究を選考する。ただし,学会大会において研究発表(共同研究は含まない)している理事は,研究を推薦できないものとする。